閉校式典(お別れ会)



  平成15年3月22日(土曜日、曇り)、朝から今にも雨が落ちてくるのではないかと思うような冬寒の厳しい三寒四温の寒い朝だった。閉校式典、お別れ会に合せたようなシグレ模様を心配させる1日だった。

 閉校式は閉校、お別れ会実行委員会により、午前10時きっかり式次第通りに始まった。先ず

開会の言葉  
国家斉唱  
校長式辞 石田泰雄
来賓挨拶 山ア  昇、墨田区長
早川幸一、墨田区議会議長
國松久輝、墨田区教育委員会委員長
有福  浩、墨田区立小学校会会長
PTA会長挨拶 横田明美、第五吾嬬小学校PTA会長
1年生35名、2年生41名、3年生31名入場
校旗返還  
記念品贈呈 教育委員会より近藤舜二、墨田区教育委員会教育長
第五吾嬬小学校PTAより横田明美、第五吾嬬小学校PTA会長
お別れのことば 別れの言葉をひとことずつ生徒全員で繋げて、
間に「学校・がっこう」、「ひろい世界へ」を合唱
校歌斉唱  
閉会の言葉  


 出席者は生徒226名(1年生35名、2年生41名、3年生31名、4年生46名、5年生38名、6年生35名)、関係者260名。

 式典も、終わりに近ずきお別れの言葉が元気よく体育館の中に澄みきった声で、在校生一人ひとりから今の気持を込めて語られると、次第に自分も童心に戻り走馬灯のように駆け巡る思い出が、目頭を熱くしてきておもわず涙がこぼれそうになってきたと、周りの先輩後輩に話すと「おれもおれも」と相づちをを打った。誰しも同じ気持だったんだなあ・・・・・・・・・・と。又、合唱で歌われた「
学校-がっこう-」林 光 作詞作曲と「ひろい世界へ」高木あきこ 作詞、橋本祥路 作曲のアップテンポな2曲ではあったが、この場にマッチした選曲だった。

 式典は午前11時10分順調に終わり、運動場に出て全員による記念写真の撮影を終え、それぞれの控え室で午後から行われるお別れ会の午後12時30分まで雑談やらNHKの課外授業という番組に出演した第五吾嬬小学校出身の冒険家関野さんが母校を訪ね、後輩に冒険の初歩的な体験学習授業風景の録画ビデオテープを鑑賞したりして、会場の準備の整うのを待った。

 引き続き、午後12時30分から行われるお別れ会の会場には、尺八と琴の合奏による「荒城の月」が流れ、21の円卓に続々列席者(264名)が予め決められた席に着き、式次第にのっとり、始まった。

開会の言葉 橋本章一
閉会お別れ会実行委員長挨拶 小川房男
校長挨拶 石田泰雄
来賓挨拶 墨田区議会区民文教委員会委員長  坂下  修
墨田区教育委員会教育長        近藤舜二
向島地区小学校連合PTA会長     稲村文子
地域代表(八広あずま町会会長)    森 凖平
旧職員代表(第16代校長)       林 喜一
乾杯 毛利英三
懇談  
思い出を語る  
全員合唱(校歌)  
大締め 地域連合子供会会長          本吉スミ子
閉会の言葉 第五吾嬬小学校PTA会長         横田明美


 乾杯の後は暫し歓談になり、あちらこちらの席へと渡り歩いているうちに、入場するときに流れていた演奏が始まると代表者による思い出話が語られ始めると、うなずいて人、そのまま思い思いの話しが弾み高笑いが、交錯していた。続いて、校歌を全員で合唱ということになったが午前中とは、ちょっと違ってピアノ伴奏がなければ音程など不揃いで声は小さくてハッキリと、聞えない最悪のところもあったが、なんとか3番まで歌い切った。

 大締めと閉会の言葉は両女史共涙声で、思わず詰まる場面もあり実行委員長が駆け寄り、高ぶる感情を抑えるように肩に手をやり優しいとりなしで無事に終了。午後2時30分お開きとなり、2次会(3000円)の誘いもあったが真直ぐ自宅に帰り、テレビを見ながら昼寝をしてしまった。